教会での葬儀に参列したのは初めてだった
最初に困ったのはお香典の代わりに何を持っていくのか
恥ずかしながら友達に聞いたところ 献花代なのだと
なるほどね 了解
数珠は・・・いらないよね
それから・・ そんなところでしょうか
なじみの教会だったのですごくうれしかった
娘も 久しぶりに訪れたことに喜んでいた
教会の葬儀で一番よかったことはすべて現代語で進行していくこと
お経はやはり何を言っているのかわからないし
ただだまって終るのをひたすら待つだけという感じだが
神父さまのお言葉や賛美歌は意味がストレートにわかるので
心に響くものがある
お友達のご主人の弔辞には皆涙を流した
まだ小さな子供たちを残したまま逝ってしまった彼だが
太く短い人生を奔放に生きたことだろう