彼と共にやってきたのは杉山清貴さん。
ゆうべも関東へライブがあったらしく、お友達が参加していた。
そのお友達が、また今夜静岡まで行くよというの。
彼女は本当にあちこち北から南まで好きなミュージシャンを追いかけて、それに人生を架けているかのようだ。
私にも会いたいと言い、八千代にも行きたい、静岡へ行くチャンスもめったにないし、休みだし。
フットワークの軽さにはいつも脱帽です。
私はと云うと、水曜日のまさに地獄のような忙しさ、もちろん7時半のスタートには到底間に合わず、セカンドステージの9時にでさえ遅刻。
ほんの数曲しか聴けなかった。
それでもわずかな時間でのミュージックタイムは私につかの間の幸せをもたらしてくれた。
是方さんはずっと前に静岡の楽器店でギターの講師を務めていたことがあったようで、そのときに当時10歳だった、今はもうジャズ界の若手ドラマー横山和明くんと何曲かセッションをしたことを憶えてくれていた。

ライブが終わった後も帰るのが名残惜しい女性ファンたちに特別に何曲か弾いていた姿が、彼のサービス精神を感じさせた。
是ちゃんはスーパーギタリスト。ほんとうにそうだったよ。
こんどはS.O.Raだったね。