程よい余波と海開きも加わって夏の賑わいを思わせるビーチ。
RAYさんのお店では毎度の顔なじみでいっぱい。
さっそく着替えて海へと歩き出すと、通りすがりのサーファーが、今日はボディボードにはうってつけの波だよ、でももうすぐ割れてくるからねと
声をかけてくれた。 後ろ手に手を振って、息子の後を追う。

子供に目を離すと危ない日はあまり外に出ていけない。
でもそれが功を奏して、欲張ってOUTに出すぎて乗り切れなかったこぼれ波をいただきます。
何本か満足に乗れたし、次から次へとくる波に、へとへと。
でも、水温も暖かくいつまでも入っていたい日和でした。
ランチはT&Tへ10人の大所帯で突入。
いつも賑わう店でのおしゃべりは楽しい。
あの子は変わってるとか、あいつは変だとかそんなこと、でもそれってさ、ここに集まる人間がみんな変わり者だからじゃないの?

ひとり、またひとり、帰っていく後姿を見送りながら、静かになった庭で、海風を感じながら寝そべり流れる雲を見上げていると、ずっとこのまま
ここに居たいと思う。
明日も来るんだろ?と背中越しに声をかけられ苦笑い。
ほんとは夕暮れを見てから帰りたかった。