今はスマホでいつでもどこでも簡単に撮れるけど、あらためて写真家に撮って貰うなんて、30年ぶり。
今だから思ったのだけど、写真家なら誰でもいいわけじゃなく、自分のことを少しでも知ってくれている人がいい。
以前は、ああしてこうしてと言われるがままにポーズを取っていたけど、今回は自分がどんな風に,どんなところで撮りたいか、
あるいは、写真家も私に対するイメージや、要望をしっかりと踏まえたうえで。
そして心を許せる人、そんな人にめぐり合えるのは、なかなかむつかしいと思うけどね。

もうすぐ50才、自分に酔うなんておかしい?
撮りたいと決めた後も、心の葛藤があったけど、このことを考えるときは、どんな辛いことも、哀しい事も忘れるくらい、良い意味でのストレスを感じた。
そして非日常的な世界を垣間見る事ができたのも、なんだかくすぐったい。

こんなにきれいに撮ってもらえて、うれしいな。